2011年01月02日

アンリ式「夢日記」と睡眠時間の短縮法

人間の人生は、起きている間だけが人生ではない。
人生の約1/3が睡眠時間だが、睡眠中も人生である。
人は寝ている時に夢を見る。
夢は脳の情報整理だと言われている。
その情報整理の1つとして、日常の中で抑圧された願望などが夢となって現れる。
「夢は見るものではなく叶えるもの」と言う人がいるが、夢は見る事によって叶えられているのだ。
潜在意識には、夢と現実の区別はない。
夢を見るということ自体が、願望の成就だと言っても過言ではないのである。

夢は潜在意識の中にある材料(様々な感情)によって組み立てられているので、夢日記を書くことによって普段気づいていない自分の心理を知ることができる。
低次の欲求、高次の願望、不平不満、怒り、悲しみ、恐怖などが、夢の中で再現される。
それらの感情のエネルギーが放出されていると言っても良い。
夢日記を書いていると、一定のパターンが存在することが確認できる。
それによって、自分の深層心理や思考パターンを知ることができるのだ。
夢は勝手に見るものではなく、心の現れであり、夢分析によって反省点を見つけ出すことが「夢日記」を書く目的である。

また、夢には「真我」からのメッセージが含まれていることもあり、諸問題の解決法や警告が与えられていたりもする。
或いは、過去世の記憶だったり、予知夢だったりすることもある。
予知夢の場合はその時にならないと分からない…というより、その時になれば予知夢だったことが分かるが、過去世の記憶の場合は分からない。
夢の舞台が江戸時代や平安時代、或いは行った事のない外国だった場合、過去世かも知れないという推測は可能だが、確かなことは分からない。
いずれにせよ、夢を分析することによって、思考パターンやカルマ的なことが分かることが多い。

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夢分析は深層心理学において、フロイトの精神分析学派と、ユングの分析心理学派があり、解釈の方法論は全く異なっている
私はどちらも軽く勉強したが、マクロで視ると究極的に両者の仮説は共通しており、気にする必要は全くない。
私はどちらの学派も参考にしつつ、影響されずというスタンスで、独自の夢分析を行なっている。
何も難しいことはなく、ただ「夢日記」を書き続けるという作業である。

また、夢と体外離脱体験は密接な関係にあり、夢が死後体験の断片であることも多い。
普段、どのような夢を見るかによって、自分の意識レベル(波長の合う霊界)が分かる。
換言すれば、死後、自分がどのような世界に行くかは、夢の通りだと言っても過言ではない。
夢はもう1つの人生である。
極論言えば、人は起きている時は人間界に生き、寝ている時は霊界に生きていると言える。
良くも悪くも、睡眠中は文字通り「夢の世界」に生きているのだ。
この「夢の世界」を素晴らしい世界にする為には、夢日記を書いて分析し、自分の思考パターンや深層心理をチェックして改善する必要がある。
それによって、素晴らしい夢の世界(霊界)に行けるようになり、起きている時も素晴らしい人生となる。
スウェデンボルグは「霊界と人間界はコインの裏と表の関係」だと言ったが、まさに「夢と現実も裏と表の関係」である。

夢日記を書くにあたって、起きてすぐに行動してはいけない。
まず、頭がボーッとしたシータ波状態で夢を思い出し、思い出すままに書き出していく。
思い出せない場合については、「思い出す…思い出す…」と自己暗示をかけると思い出すことが多い。
左脳が覚醒してきて夢の内容を忘れそうになったら、腹式呼吸をして脳波をシータ波に戻す。
私の場合は、携帯電話のメールの下書きで夢日記を書いているが、枕元にノートとペンを用意しておくのも良い。
夢日記は継続することでパターンが分かってきて、それに伴って分析力が自然に養われる。
人間は現実の世界(人間界)だけに生きているのではない。
従って、夢(霊界体験)を疎かにしてはいけないのは道理である。

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日常の精神状態や活力は、夢の内容によって大きく左右されている。
「一日は一生の雛型で、睡眠は死の予行練習」だということを忘れないで頂きたい。
楽しくて嬉しい至福に満ちた夢を見る為には(素晴らしい霊界に行く為には)、寝る前の反省は不可欠である。
また、日常生活を歓喜と感謝に満ちたものにする為に、「夢日記」は有効なメソッドである。
夢は「もう1つの人生」であり、見る夢に責任と反省を持つ必要があるということである。

注意点は、不快なアラーム音で目を覚まさないこと。
自然に目を覚ますのが理想だが、アラームが必要な場合は好きな音楽が流れるようにセットして頂きたい。
夢日記を書くにしろ書かないにしろ、1日のスタートがけたたましい目覚まし時計の音で始まってはならない。
不快なスタートは不快な1日を作り、その積み重ねは人生に大きな影響を及ぼすと言われている。
音楽では目が覚めないという人は、音楽の後に目覚まし時計をセットしておけば良い。
自覚さえしていれば、音楽だけで目覚めるようになる。

また、夢日記を書かないにしても、目が覚めてすぐに飛び起きてはいけない。
起き抜けのボーッとした状態は、脳波がミッドアルファ波〜シータ波で、真我からのメッセージ(インスピレーション)を受信しやすいゴールデンタイムである。
インスピレーションがなかったとしても、ゴールデンタイムを楽しみながら徐々に起きるのが理想である。
寝る時間が短くて、ギリギリまで寝て目が覚めたらすぐに飛び起きないといけないという人も、余裕を持って目が覚めるようにして頂きたい。

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人間の睡眠時間は習慣によって決定する為、睡眠時間が長くなればなるほど惰眠となり、睡眠時間が短くなればなるほど深い睡眠となる。
あくまでも習慣なので、急激な睡眠の短縮が続くと睡眠不足となるが、徐々に睡眠時間を短縮することは可能である。
睡眠時間が短くなっても、夢を見る時間がなくなる心配はない。
夢や体外離脱体験はレム睡眠時であり、睡眠時間中にレム睡眠がないという事は絶対にない。
睡眠時間が短縮されると、レム睡眠の時間と回数は少なくなるが、夢は一瞬の間に見ることが多いと言われている。
それは、霊界が時間の観念のない世界だからであり、長い夢であっても3次元では1秒ということも有り得るのだ。

では、睡眠時間はどれくらいが理想なのか。
政木和三氏は、人間は1日に1時間だけ「睡眠」すれば良いと述べている。
熟睡に入る前の1時間と、熟睡から目覚めるまでの1時間の合計3時間眠れば睡眠不足は起こらないという。
8時間は眠らないと睡眠不足になると思っている人は、6時間で起きると睡眠不足ということになる。
つまり、睡眠時間は習慣だけではなく、意識の問題だと言える。
3時間睡眠で十分だと信じれば、3時間で十分になってくる。
すぐにはそうならないとしても、結局は意識が習慣を作っていると言えよう。

かつて私は、不食をしていた時、2時間くらい寝れば自然に目が覚める生活だった。
また、長時間の惰眠をしている人よりも、短眠を実現している人の方が頭脳明晰で、健康的でバイタリティに満ち溢れているというデータが出ている。
また、睡眠時間は内臓の疲労度とも比例するので、内臓に負担が掛からないように食事の内容と量に気を使い、寝る前に食べないなどの生活習慣をする必要がある。
そもそも、本来は断食と内観はワンセットなので、断食をしなくても食生活には十分気を使うべきである。
満腹状態のまま寝ると、内臓諸器官の動きが活発になって体は熟睡できない。
また、「夕食に豚を食べると悪夢を見る」という西欧の諺があるが、肉食は即憑依現象という科学的データがあるので、意識進化を目的に内観するのであれば、肉食は極力避けるべきである。
いずれにしても、すべては「意識」の問題であり、実行するかしないかは意識レベル次第ということになるだろう。
posted by アンリ・クリスチャン at 13:31| Comment(0) | アンリ式ネオデシタル内観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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