2010年11月27日

◆実践4 認識のスピードアップをはかる

『絶対変革』より↓↓↓↓↓


実践4は、どれだけ短時間にものごとをデジタル的に判断できるようになるかの脳のデジタルトレーニングです。
毎日、必ず一回以上実行する習慣づけをしてください。
効果を上げるためには、キッチンタイマーを使うと便利です。
時間が3分にセットでき、3分経てば「ピピッ!」と音の出るものを準備してください。

@ひな形を使う場合、何でもいいですから、部屋の左側から見て目に映るものを所定の欄に書き込みます。
そのときは、いっさいの感情を交えずにただモノの名前だけを書き込みます。
書き込みが終了したら、目に映るものが好きか嫌いかを瞬時に判断し、キーボードの0か1を瞬時に押してリターンキー(enter または→キー)を押します。
すぐに判断できなくてパスする場合は、リターンキー(enter または→キー)を押して空白欄にします。
好きなものは関心が強いもので、嫌いと思うものは関心の低いものと考えてください。

Aひな形を利用しない場合は、手のひらに入るくらいのメモ用紙を用意し、メモ用紙の真ん中に、タテ線を一本引きます。
そして、ひな形の場合と同じように、部屋の左側から見て、目に映るものが好きか嫌いかを瞬時に判断し、好きならば左側、嫌いなら右側にその名前を書いていきます。
考えていると書けなくなりますから、考えずにすぐに記入するようにします。
すぐに判断できなかったものは、「パス」という意味でヨコ線を引いておきます。
すでにデジタル思考のできる人は、好き・嫌いの代わりに、0か1か、あるいは、ONかOFFかで振り分けてもかまいません。

Bこれを3分間つづけ、タイマーが終わりを告げたらすぐに作業をやめます。
そして、何個好きと答えたか、何個嫌いと答えたかを数えます。
パスしたものの数も数えます。

C一回作業を終えたら、一時間以上の間隔をおいて同じことを繰り返します。
不可能であれば一日一回でもかまいませんが、最低それだけは実行してください。
同じことを繰り返す作業は、時として面倒な作業になります。
ひな形を使えば、そのつど部屋の中のものを書き出す作業が省略されますので、パソコンを使う利点がはっきり認識されるはずです。

Dこの認識のスピードアップを毎日おこなっていると判断が速くなり、ものごとにとらわれることが少なくなってきます。
もちろん、同じところで同じものばかり見ていれば、それらを記憶して速くなるのは当然ですから、ときどき方法を変えてください。
たとえば、左から右への観察を右から左にしたり、下から上、上から下、あるいはランダムにといった具合にするのです。

E少し慣れてきたら、公園のベンチなどでおこなってください。
小さな子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見て、瞬時に好きか嫌いかを判断します。
次に、子供の表情までも読み取って、好きか嫌いかを判断します。
近くにいるお母さんの服を見て、好きか嫌いかを判断します。
子犬がじゃれ合っている光景を見て、好きか嫌いかを判断します。
どんどんどんどん細部にわたって観察し、瞬時に判断してください。

Fさらに慣れたら、どこかにポイントを合わせ、そこから奥(向こう側)へ向かってどんどん観察してみてください。
視界の開けている場所であれば、慣れれば1キロくらい先のものまで観察できるようになります。

Gまた、さらに慣れてきたら、目を閉じて耳に聞こえる音だけで好きか嫌いかを判断してください。
次には嗅覚で、そして次には頭のなかに次々に浮かんでくるイメージを追って判断してみてください。

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これはネオデジタル内観特有のセッションで、短時間で物事を判断できるようにするトレーニングである。
私はこれを「好き嫌いゲーム」と呼んでいるが、これをする事によって、一体どのような意味があるのか、私も最初は分からなかったが、当時、並行して読んでいた菩薩会の資料によって納得する事が出来た。
仏教の三大目的「自己究明」「生死解決」「他者救済」は三位一体である。
そして、涅槃に至る為に、瞑想によって自分の内面を観察する「禅定」がある。
これは内観と同じものだが、禅定の菩薩会は「生死解決」について次のように説いている。

――これはただ単に生きる、死ぬという問題ではありません。
自他という価値観の対立の問題でもあります。
私たちは「好き嫌い」とか、「良い悪い」といった、全く正反対の価値観の間を行ったり来たりして生きています。
それを全体的に捉えて生死問題と申します。
生きる事は良い事で、死は敗北だと思っています。
この対立的な捉え方の究明が生死問題であり、自他の問題という事になります。
即ち「生死解決」であります。
「他者救済」とありますが、本当は他者を救済する必要などないのです。
しかし、生死問題を解決した後に現れる「他者」の「他」とは何か。
「生死とは仏の御命なり」という言葉があります。
この意味は、生と死は別のものではないということです。
生と死は両極にありながら、一つの働きを成しているのです。
永遠の働きです。生きるという価値観、死という価値観、これを全く同等の価値観で受け止めた時、そこに空相が現れます。
即ち生と死は別物ではなく、それは一つの働きであるという事がはっきり認識された時、「他」の中に自分を見ます。
人生で一番大切な自分が他にあるという事に気付きます。
しかし、全体を通して生死の、即ち自他のバランスが把握できないうちは、「私」が先に立って、この肉体と心が「私」であると誤認しています。
本当の「私」とは肉体と心ではありません。
正確に言うなら肉体は「私のもの」というべきです。
肉体そのものが「私」ではないことはお分かりだと思います。
では、心が「私」の正体なのかと言えば、心とは「好き嫌い」「良い悪い」「損得の計算」をしているに過ぎません。
心の正体に気が付いてみると、私たちはロボットと同じ心で動かされているのです。
物質的、機械的な心で日常生活を送っているのです。
禅定が深まって、自分が無色透明になるとこの事がよく見えてきます――


「人はみな、いろいろの悩みや問題を抱えて生きています。
生きる上での、苦しみや悩みのほとんどは自分を中心とした相対的な考えから生じるものです。
良い、悪い。好き、嫌い。お金持ち、貧しい。美しい、醜い。強い、弱い。
これらはすべて、自分と他者を比較して、一方が他方より優れているとか、劣っているとかいっているに過ぎません。
つまり比較相対の価値観に基づいて一喜一憂しているだけのことです。
今から二千五百年前、この問題に命懸けで取り組み、六年の修行の末、真実の生き方に目覚めた偉大な人物が、釈尊すなわち仏陀です。
仏陀は人間が逃れることのできない生老病死の苦しみから解脱することができる真実の智慧を獲得し、多くの人々を苦の境地から救いあげようと仏教を広められました。
その教えは、二元対立の価値観を捨てて、自他一如の世界に生きることを目指します。
それは、生まれてからずっと持ち続け、一度も疑ってみなかった『自分』という
存在に、がんじがらめに縛られていた自分に気付く事から始まります。
自分を縛りつけていた『自分』という鎖を粉砕した時、あなたの中にそれまで気が付かなかった『真実の自分』が現れてきます。
そしてそれまでとは全く違う、新しい生き方を始めようという勇気が湧いてきます。
それが『自分革命』です」


「好き嫌いゲーム」は「自己究明」の為のメソッドだが、最終的に「生死解決」、即ち生老病死の苦から解脱し、万有の平和と安寧の涅槃に入る為の遊び(修行)なのだ。
それは独善的なものではなく、「自己究明」「生死解決」が「自他一体」に直結し、「他者救済=自己救済」に繋がるのである。
無心で座禅を続ける禅定でこの境地に到達するのは容易ではないが、「好き嫌いゲーム」では多忙な現代人でも簡単に体得できるのだ。

手元にキッチンタイマーがない場合、目覚まし時計や携帯電話のアラームで代用すれば問題ない。
また、ひな形がなくても、パソコンがあればワードに打ち込んでいけば良い。
屋外でトレーニングする場合は、携帯電話のアラームを3分後に設定し、メモ帳に書き込んでいくという方法をお勧めする。
1日に何度も行う場合は、歩行中や電車に乗っている時間を利用しても良い。
歩きながら目に入るものを順番に「好き」か「嫌い」かの判断をしたり、レベルアップしてくると、電車の中から次々と目に入る景色を瞬間的に判断できるようになる。
その場合は、アラームを使ったり、書き込んだりしなくても良い。

重要な事は、頭で考えるのではなく、直感的な判断を大切にする事である。
そんな事をして「真の自己発見」と何の関係があるのだと思うかも知れないが、「ネオデジタル内観」を実践するにあたって、直感的な判断力が必要な事なのだ。
また、「本当の自分」からのメッセージである「インスピレーション」に気づきやすくなり、自分のやるべき事に気づくようになってくる。
ナポレオン・ヒルは「成功の秘訣は迅速な決断力にある」と述べているが、それもこの「認識のスピードアップをはかるトレーニング」で養われる。

尚、決断や認識のスピードが遅い人には共通点がある。
例えば、店などでなかなか注文するメニューが決められない人は、骨盤が開いている人が多い。
認識のスピードアップを効果的に向上させる為には、骨盤矯正も同時に行うのがベストである。
神泉組1と2はワンセットだと思って頂きたい。
posted by アンリ・クリスチャン at 12:32| Comment(1) | 第4章「ネオデジタル内観」実践法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
解説文に加筆しました。
Posted by アンリ at 2010年12月16日 23:06
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