2010年09月11日

◆チェック5 意識と物質について見直す

『絶対変革』より↓↓↓↓↓


【意識と物質の融合された世界が、調和の世界である。
どれほど素晴らしそうな言葉や理屈を並べても、意識だけ、
あるいは物質だけを取り扱うことは調和とはほど遠く、混乱の世界をつくり出す】


いままでのチェックとは少し違っているようですが、じつはたいへん重要な項目です。
「意識と物質の融合された世界」という表現は、なかなか理解しにくいかもしれません。
しかし、「融合された」というより、意識と物質はもともと一つであり、それを感覚的にとらえられるかどうかというだけのことです。
たとえば、棒磁石を考えてください。棒磁石の両極にはN極とS極があります。
次にその棒磁石の真ん中を折ってみても、二つの棒磁石のそれぞれにN極とS極ができます。
どんなに短くしても、紙のように薄くしても、N極とS極はできます。
つまるところ、どこまでがN極でどこからがS極とはいえないのです。
N極は意識、S極は物質のようなもので、N極とS極は一つなのですが視点を変えると二つになり、とらえ方によっては裏と表があるのです。
精神世界にどっぷりつかっている人たちは、物質的なものを否定しがちです。
反対に、物質主義的な人は精神的なものを軽視したがります。
もともとは一つであるのに、「そちらはダメ」とか「こちらはダメ」という人たちが多いのです。
ネオデジタル内観をおこなうには、そうした態度と無縁になる必要があります。
物質に偏ることなく、また精神的なものに偏ることなく、バランスが取れていなければなりません。

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物質に偏ることを「体主霊従」、精神的なものに偏ることを「霊主体従」と言う。
便宜的に、前者を「悪」、後者を「善」と表現される事が多いが、「悪」を抱き参らせた善悪統合が究極の真理である。
即ち、「霊主体従」と「体主霊従」を融合させた「霊体一致」である。
宗教や精神世界の人は物質を軽視し(霊主体従主義)、唯物論者は精神性を軽視する(体主霊従主義)が、磁石のN極とS極を分離できないように、「霊体一致」の真理を知る必要がある。

『日月神示』には次のように示されている。

「今迄の宗教は肉体を悪と申し、心を善と申して、肉体をおろそかにしてゐたが、それが間違いであるぞ」
「マツリから出直せよ。天地見よ。大きマツリ致して居らうがな。霊と肉のまつり第一」
「世を捨て、肉をはなれて天国近しとするは邪教であるぞ。
合わせ鏡であるから片輪となっては天国へ行かれん道理ぢゃ」


出口王仁三郎は次のように口述している。

「精神上の迷信に根ざす宗教は云ふも更、物質的の迷信に根ざせる科学を焼き尽し」

厳密に言えば、山本氏の言う通り「融合されたというより意識と物質はもともと一つ」である。
物質を構成する最小単位の究極粒子は「素粒子」である。
万物は素粒子によって形成されていると同時に、真空にも充満している。
故に、宇宙は素粒子の集合体という事になるが、最先端の量子力学では「素粒子の正体は意識である」という事が解明されつつある。
つまり、「物質=意識」であり「肉体=意識」なのだ。

「世を捨て、肉をはなれて天国近しとするは邪教であるぞ。
合わせ鏡であるから片輪となっては天国へ行かれん道理ぢゃ」

(日月神示)

動物や植物ばかりか、鉱物や機械ともテレパシーで会話できる人が少なくないが、総てが「意識」であり、波動(素粒子の振動)で伝わっている事を考えると不思議ではない。
日本では古来より、「万物に霊が宿っている」という考え方(アニミズム)があり、山や川、岩や草木などの大自然を崇拝してきた。
宿っているというよりも「もともと一体のもの」であり、その事を『日月神示』はこのように説明している。

「木にも草にも石にも道具にもそれぞれの霊が宿っているのである。
人間や動物ばかりでなく、総てのものに宿っているのである。
宿っていると云うよりは霊と体とで一つのものが出来上がっているのである。
一枚の紙の裏表のようなもの、表ばかりのものもない。裏ばかりのものもない道理。
数字にも文字にもそれぞれの霊が宿って居り、それぞれの用をしているのであるぞ」

「故に物質界と切り離された霊界はなく、霊界と切り離した交渉なき現実はないのであるぞ」


スウェデンボルグが、霊界と人間界の関係を「コインの裏表の関係」だと表現した通りである。
本当の外側は内側にあり、内面に入っていく事は精神世界の探求ではなく「霊体一致」の真理を会得する方法なのだ。
チェック4も含めて、内観はどこまでもニュートラル(中道)思考でなければならない。
posted by アンリ・クリスチャン at 01:37| Comment(0) | 第4章「ネオデジタル内観」実践法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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