2010年05月01日

「内観」を知っていますか

『絶対変革』より↓↓↓↓↓


内観に「欲望」行きのキップはない

「内観」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
じつは、内観を説明しようとすると数冊の本でも説明しきれません。
ここでは、理解しやすいように簡単な説明にとどめます。
それでも、内観のポイントだけはお分かりいただけると思います。
内観とは、読んで字の通り、「内面を観察すること」です。

「観」という言葉には「明らかにみる、察する、ものごとを分別処理する能力」といった意味があります。
また、「つかむ、おがむ」といった意味も含まれています。
したがって、内観とは自らの意思で自分の心(思考)の中を探索し、「自分とは何かを発見すること、つかむこと」になります。
ただし、その「発見」「つかみ」は肉眼の認識ではありません。
もとより、自分の内面を肉眼で見ようとしても不可能ですが、肉眼を使わないために「内見」とは言いません。

かつて私は、一般の人々を対象にある調査を実施したことがありました。
一般の方々に、「内観に関心がありますか、必要だと思いますか」と聞いてみたのです。
その結果、「まったく関心がない」人が70.7%、「少しは関心がある」人が19.2%、「内観は必要だと思う」人が10.1%でした。
この数字をどう判断するかはここでは触れませんが、内観を始める人は少なくありません。

その動機は各人まちまちですが、「コンプレックスを解消したい」とか「精神的、あるいは肉体的苦痛を取り除きたい」といった現世利益的な欲求から実行する人が多いようです。
最近では、精神修養の一つの手段としてグループ内観に積極的に参加する企業も増加しています。
ただし、「コンプレックスを解消したい」とか「精神的、あるいは肉体的苦痛を取り除きたい」、あるいは「ストレスを感じない人間になりたい」とか「健康になりたい」といった欲求から内観を始めても、その欲望は満たされません。

内観の目的は、「真の気づき」、「ほんとうの自分」を発見することであり、そこには「欲望行き」のキップはないのです。
内観を実施した結果として、ストレスとか病気などにとらわれない自分に変革することはあります。
しかし、それは調和した自分を内観で実現した結果であり、欲望充足を内観の目的とした場合はその結果を得ることは絶対にありません。
欲望が調和への道を閉ざしてしまうからです。

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釈迦は、悟りを開く為に欲望をなくす修行から始めた。
そして、煩悩(欲望)を滅却して輪廻を解脱する事を説いた。
逆に言うと、欲望を持っている限り悟る事は出来ない。
「悟」とは吾の心と書くが、要は「本当の自分=真我」を知るという意味である。

「精神的・肉体的苦痛を取り除きたい」「ストレスを感じない人間になりたい」「健康になりたい」という願望なら、「肥田式腹式呼吸法」や「水飲み健康法」などで実現可能である。
「欲望をなくす」というと難しく感じるかも知れないが、「内観」と「願望実現」は切り離して考えなければならないという事である。

人間は誰しも理想(欲望)があり、それを捨てて生きていくとなれば、あまりにも味気ない人生だと思う事だろう。
だが、内観をして「真の自己発見」をすると、潜在意識が自己実現に向けて働き始め、理想は勝手に成就していくので何も心配は要らない。

問題は、欲望に支配されている日常の精神状態だが、「真の自己発見」の為に欲望を一度手放す事である。
有り難い事に、肥田式腹式呼吸で脳波をシータ波にすると思考が停止状態となり、左脳の産物である「欲望」が消滅するのである。

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工学博士の故・政木和三氏は、『人類を救うヒット商品開発法』の中で、自らの腹式呼吸法の体験を述べている。

――私は幼いときから胃腸が弱く、「青びょうたん」などといわれていた。
それに少々吃音で、それが引っ込み思案な子にしていた。
小学校に上がるころ、町の診療所の医師から、腹式呼吸法というのを教えてもらった。
その医師は漢方を研究していて、いまでは気功の中にある腹式呼吸法を知っていたのだ。
最初のころは7秒間で息をゆっくり吸い、それを下腹部に押し込み、おなかがふくれるようにして7秒間止めて、それからゆっくり7秒間で吐き出すという方法であった。
こうした訓練を毎日、一時間続けていると、二年後には20秒間を吸い、20秒間止め、20秒間で吐き出す、1分間で一呼吸できるようにまでなっていった。
それを真っ暗な部屋で毎日続けたのである。
すると、一年くらい経るころには、腹式呼吸をした後、部屋の中がぽっと明るくなることが分かった。
こうした状態を自然にできるようになったのである。
そして10歳の時である。
母親が寺から受けた日蓮宗のお経の本を仏壇に置いて、毎日開いていた。
隣に座っていた私は、何気なくお経の本を見ていると、どうしたわけか一巻のお経の意味が頭に浮かび、それを母親に語って聞かせたというのだ。
「あの時、お前のお経の説明で私にもお経の意味が分かって、とてもありがたかったよ」
母が90歳で亡くなる前に、私にそう告げたのだった。
そこで、母が亡くなった後、その遺品からその古いお経の本を探し出し、開いてみたが漢文調の難しい文字は、何が書いてあるかまるで分からない。
どうして、あの当時の私にこんな難しいお経の意味が分かったのであろうか。
それは、後日、人間と脳波が研究されていき、私も脳波の研究をしていくうちに、実はその時の脳波の状態は、シータ波にまで達していたのであろうことが解明されたのだ。
つまり、腹式呼吸法を長い間、熱心に集中したことで、いまでいう「気」が高まり、気功でいう「真気」にまで達したために生じたのであろう。
「人間万事塞翁が馬」という。
もし私が健康であり、腹式呼吸法など知らずにやっていなければ、あんな現象が起きることもなく、脳波を研究していても、ただそれだけで終わっていたであろう――


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私も幼少期に虚弱体質だったからこそ、健康について研究を重ねてきた。
もし私がもともと健康だったら、人類をアセンションに導く超健康法など考えもしなかったと思う。
また、10代〜20代の間、荒んだ人生を歩んでいなければ、内観などに興味を持つ事はなかったかも知れない。
成功哲学のナポレオン・ヒルは「逆境にはそれと同等かそれ以上の価値がある」と教えている。
つまり、どんな境遇にも感謝する気持ちが大切なのだ。
また、ナポレオン・ヒルも「柔軟な考え方、言い換えれば素直さが必要である」と述べている。

『日月神示』には次のように示されている。

「延ばせば延ばせば、人民まだまだ苦しいことになるぞ。
延ばさねば助かる人民ないし、少しは神の心も察して下されよ。
言うこときいて“素直”に致されよ」

「戦済みたでもなく、済まぬでもなく、上げも下ろしもならず、人民の智や学や算盤では、どうとも出来んことになるのが目の前に見えているのざから、早う神の申す通り“素直”に言うこときけと申しているのざぞ」


私の言葉で言えば、「絶対平和の黄金時代を迎える為に素直な心で内観せよ」という事になる。
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イエスは、このように言っている。
「はっきり言っておく。
子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることは出来ない」


子供のように固定観念のない純粋で素直な心にならないと、神の国に入れないという事である。
神の国が何処にあるかと言うと、イエスは「汝の胸の中にある」と明確に語っている。

引き続き、『日月神示』を見てみよう。

「洗濯と申すのは何事によらん、人間心すてて仕舞て、知恵や学に頼らずに、神の申すこと一つもうたがはず生れ赤子の心のうぶ心になりて、神の教守ることぞ」

「早う神の申すことよく聞いて、生まれ赤子の心になりて神の容れ物になりてくれよ。
一人改心すれば千人助かるのぞ」


話を戻すが、「肥田式腹式呼吸法」は簡単にシータ波状態に到達する方法である。
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政木博士は、シータ波について次のように述べている。

――発想力、インスピレーション、創造力を妨げているのが、私たちにまとわりついている「先入観」「欲望」「マイナス思考」の3つが大きな要素としてあると思っている――

まず、先入観について政木氏はこのように述べている。

――私の場合、脳波をシータ波にすることで、先入観など入り込む余地はどこにもない。
ノーベル賞を受賞した物理学者の利根川進博士は、ある講演で「常識を疑うこと」、そして、「人と異なったことをするのに違和感を持つな」という、つまり「先入観を持たないことを説いている――


私はもともと常識を疑う性格で、人と異なる生き方をしてきたので先入観が少なかった。
次に、欲望について政木氏はこう語る。

――人間には限りない「欲望」というものがある。
「欲に目がくらむ」といわれるように、欲望を持っていたのでは、それにかられて創造性などは生まれてこない。
ただ、「目先の欲望を捨てると不可能はなくなる」といっても、なにもしないで怠けていればよいということではない。
私のいう「この世に不可能はない」というのは、目先の欲望にはじまり、すべての我欲を忘れ去ったときに、人間の本来の潜在能力、精神エネルギーが発揮できる状態になるということである。
自分の欲望がほんの少しでもあれば、決して「不可能は可能にならない」のだ。
私は完全に欲望を捨て去ったとき、さまざまな発明のインスピレーションがわき、その上、後ほどふれるが、物理的にはありえない超常現象が自分の眼前に発生している。
欲望を捨て去るのも、脳波をシータ波にして、全てを一度、無の状態にすることである――


また、脳波をシータ波にする事で、「先入観」や「欲望」が消滅するだけではなく、悲観的・否定的な「マイナス思考」も自動的に消滅する。
感情と呼吸は密接に関連しており、怒っている時や泣いている時は荒くて浅い吸いの呼吸になる。
逆に、笑っている時やリラックスしている時は、腹からの深い吐きの呼吸になる。
つまり、感情が呼吸に影響を与えているという事なのだが、逆に呼吸によって感情をコントロールする事も出来るのである。

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森田健氏は著書『ハンドルを手放せ』の中で、体外離脱の世界で観音様の姿をした霊との対話の内容を記している。

「地球の輪廻転生を終えた者よ、待ちなさい」
「私は輪廻を終えたわけではありません。あなたはどなたですか?」
「私はいくつもの惑星での輪廻を卒業した。もうすべてを知り尽くしてしまった。
私に残された役目は指導するだけである。何か聞きたいことはないか」
「人はどこから来て、どこに行くのでしょうか?」
「成長するのが目的だ。子供が大人になり次第に分別をつけていくように、何度も輪廻を繰り返して成長するのだ」
「分別をつけるとは、どういうことでしょうか」
「自分で自分をコントロールするということだ。
すべての感情に縛られてはいけない。常に自分を客観的に見て、マイナスな感情には影響されないようにすることだ」


脳波をシータ波にすれば「先入観」「欲望」「マイナス思考」に囚われなくなる事が分かったが、我々は普段、ベータ波という脳波で生活をしている。

そこでお薦めするのが「シータリング」である。
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今の私はシータリングがなくても、ほぼ完全に感情をコントロールできるようになっている。
それは、「真の自己発見」をして平和と安寧を手に入れたからである。
それによって、日常的に穏やかでリラックスした深い呼吸になり、アルファ波が優勢の生活をしているからだ。
それは、どんな状況であっても殆ど変わらない。
デジタル思考で自分を客観的に見る習慣が出来ている事も大きく関係していると思う。

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尚、肥田式腹式呼吸法は胃腸を丈夫にする効果も大きいが、それ自体もマイナス感情に影響されない体質作りでもある。
手技療法家の若山敏弘氏は、著書『邪気よさらば』の中で次のように述べている。

「私は毎日の治療を通して、内臓器を弱らせると、さまざまな否定的な感情が生まれるものであると、確信をもつようになりました。
最低限、胃や腸だけでも丈夫にしておくことです。
それができれば、そう簡単にはストレスなどには負けません。
胃や小腸や大腸が弱ってくると、お腹にしこり、もつれが出現して、手で触ることができます。
もつれ、しこりを持つ人はネガティブ感情でいっぱいです」

posted by アンリ・クリスチャン at 03:48| Comment(0) | 第2章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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