2010年03月31日

日常生活の中で「ほんとうの自分自身」に気づく

『絶対変革』より↓↓↓↓↓


では、日常生活の中で悟る方法はあるのでしょうか。
「ほんとうの自分」を発見する方法はあるのでしょうか。
日常生活の中で「ほんとうの自分」を発見し、不安や恐怖と無縁になることは可能なのでしょうか。

答えは、可能です。
まえがきでも述べたように「ほんとうの自分自身」に気づくということは、「真の気づき」、「真の自己発見」を実現するということです。
「真の自己発見」とは、ほんとうの自分自身に気づき自由になることです。
あらゆる束縛から解放されて、自由自在の存在になることです。
しかも、これを日常生活の中で実現しなければ意味がありません。

ところで、自由とは何でしょうか。
また、自由自在とはどういう状態でしょうか。
宗教や哲学、その他諸々の思想などでいう自由は本当の自由ではありません。
また、自分が好き勝手に生きることも本当の自由ではありません。
簡単にいえば、自我の消えたなにものにもとらわれない状態が自由です。
さらにその自由から境界を完全に無くしてしまった状態が自由自在なのです。

しかし、そうした定義は重要ではありません。
その意味を知ったからといって自由になれるわけでもなければ、自由自在にもなれないからです。
要は知ることではなく、実際にそれを体得することです。

また、「ほんとうの自分」の発見は、むつかしいことではありません。
だれでも簡単にできることです。
発見するためには特別な勉強やトレーニングも必要としないし、あらかじめ準備しておくものはなく、また、どこかへ出かけていく必要もないからです。

「ほんとうの自分」を発見して自由になるためには、まず非難されることがあっても恐れることなく、ただひたすら自己の内面を観察していくこと、過去の情報に頼るのは最小限にして知恵を出す工夫をすることなどがポイントになります。

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「真の自己発見」によって自我が消え、あらゆる束縛から解放されて自由自在の存在になる……この意味を簡単に説明しておこう。
自分を「個人」だという分離観念は、迷いから生まれた錯覚である。
人は「本当の自分」を知らない為に分離観念を生み出し、それによって自らを限定した存在として束縛しているのだ。

「本当の自分」を発見して真理を悟ると、無限意識と融合して自由自在となる。
それはちょうど、自縛霊が成仏するのと同じである。
「自我が消える」というのは真我(本当の自分)に目覚めるという事で、無限意識(宇宙意識)と融合して無我(無限我)となる事を意味する。
これを「天人合一」「神人合一」「宇宙即我」などと呼ぶが、山本健二氏の言う通り、重要な事は実際にそれを体得することである。

だが、予め理論を知っておく事も必要なことだと思う。
何故なら、「本当の自分」を知る為の近道になるからである。
そうでなければ、釈迦も説法をしなかっただろうし、日蓮も「事理一体」という事を説いている。

問題は、そのような知識や観念に囚われる事も一種の宗教であり、山本健二氏は「内観の邪魔になる」と主張している事である。
宗教や精神世界の教義や教理、知識の積み重ねでわかった「自分自身」はイメージの世界、空想の世界での「自分自身」であり、心(感情)によってつくり出された蜃気楼のようなものである。

この事を前提としつつ、最小限の情報としても利用する……。
難しく考える必要はなく、理論的に理解したら、その知識を手放して囚われないというスタンスでいれば良い。
今後も理論的な解説を度々行う事になると思うが、そのような認識で読み進めて頂きたい。
posted by アンリ・クリスチャン at 01:49| Comment(0) | 第1章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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