『私たちは別に知らなくてもいいものをいっぱい取り入れ、そうしたどうでもいいもので頭がいっぱいになって混乱しています。
身辺整理から始めて頭のなかを整理しなければ、「真の気づき」は体得できません』と、山本氏は説いているが、私が「ブレインダンプ」を勧めている理由はそこにある。
それと共に「ダストシューティング」をお勧めする。
これは「◆実践3 過去を振り返って反省を書き出す」を掘り下げたものでもあるが、感情に支配されている間は、デジタル思考で過去を書き出している過程で、怒りや悲しみなどが込み上げて来ることは多々あると思う。
腹式呼吸をして冷静になろうとしても出来ない人が多いであろう事は、私の経験で分かっている。
「ダストシューティング」は、その為に私が開発したメソッドである。

このメソッドには、以下のような大きな福音がついてくる。
ブレインダンプの次に行なうことが「セルフヒーリング」による過去の修正である。
現在の自分を形成しているのは過去の自分である。
環境によって自分が形成されたという人がいるかも知れないが、その環境によって変化するのは自分の心であり、結局、ダイレクトに現在の自分を形成したのは、過去の自分の想念なのだ。
同じ環境に育っても、同じような人間になるとは限らないことからも明白である。
「内観療法」という言葉もある通り、内観にはセルフヒーリングの効果もある。
いわゆる「癒し」である。何故、今、癒しブームなのか……。
それは人々が癒しを求めているからだが、その殆どは表面的な癒しに過ぎない。
退行催眠によってトラウマを克服する治療があるが、アンリ流セルフヒーリングは原理的にそれに似ている。
つまり、想念の世界で過去に遡り、過去の自分を救出するのだ。
現実問題として、この3次元世界で過去に行って、過去を変える事は出来ないが、時間軸の異なる想念の世界では、それが可能となる。
3次元の世界に生きている我々には理解し難いが、過去の自分も未来の自分も、現在進行形で存在しているのだ。
では、本当に過去を変えることは可能なのだろうか。
コンノケンイチ氏の著書『UFOと反重力 逆説の宇宙論』に、興味深い話が載っている。
【ついに神は宇宙の秘密を垣間見せた】
テキサス大学のジョン・ウイラーは、2つのスリットの実験によって、より奇妙で不思議な結果が現出されることを指摘した。
電子が、波あるいは粒子の、どちらの姿を現すのかという人間の決定権は、電子がスリットを通り抜けた後でも可能だということを示したのである。
この実験は初歩的だが非常に面白いもので、多くの科学書にも載っているのでそちらを参考にしていただきたい。
一言でいうと、スリットの中に一個の電子をくぐらせて、実験者の意図に基づいて、後のスクリーンに波、あるいは粒子のいずれかの姿を映し出すというものである。
問題は、それが実験者の意図によって決定できることで、それを量子物理学では「観測者効果」と呼んでいる。
こう述べると簡単だが、これこそが現代科学者たちの頭痛の種であり、最も腑に落ちない点でもあるのだ。
それだけではない。電子がスリットを通り抜けた後でも(時間を遡って)、それが観測者の意志で決定できる、という量子論の予言だった。
観測者がスクリーンの位置から振り返って見ることによって、どちらのスリットを電子が通り抜けたのか、という経路を知ることもできるし、振り返らないで、いつもの波の干渉縞を残すこともできるというわけである。
言い換えれば、電子がスクリーンに到達した瞬間に実験者が「振り返る」か、それとも「振り返らない」かの選択によって、電子がスリットを通り抜ける前に「波」として存在していたのか、それとも個の「粒子」として振る舞っていたのか、そのいずれかを過去に遡って実験者が決定できるというわけである。
これは「遅延選択の実験」と呼ばれ、人間の意識によって、粒子の存在形態を過去に遡って変えることができる、というものである。
ウイラーによれば、それが実験で証明されれば、ミクロ界の物質のあり方は空間だけではなく、過去と未来に渡って広がっていることが証明されるという。
この実験はメリーランド大学のキャロル・アレイと共同研究者によって行われた。
そして実験結果は、ウイラーの予言を完全に追認するものだった。
装置には、実験室の台座に据えられたレーザービーム・システムが組み込まれ、この場合の「選択」はわずか10億分の何秒か遅れるだけだったが、科学者がみな卒倒するような凄まじい原理が、
この世の基底(ミクロ)を培っていることが確定されたのである。
スウェデンボルグがいうように、まさに霊界が漏れでていたのだ。
この原理をウイラーは拡張して、この世が宇宙規模の二重スリット・システムになっている(人の意識によって宇宙の過去も変えられる)、という極端なケースまで考えた。
宇宙の銀河や、クェーサーのような巨大重力場のそばを通ってくる光は、大きく曲げられて地球に到達する。
いわゆる「重力レンズ効果」と呼ばれるものである。
図48は、遠くの天体の光が、重力レンズ効果によって曲げられて2本の光になり、地球の観測点で収束される様子を示している。
この2本の光の経路が、2つのスリットの役割を演じるわけである。
そこで観測者が、光を波動と見なした干渉実験を行うか、あるいは粒子の特質を引き出すかという決定は、地球の観測者の意志によって決まる、というわけである。
この実験は、キャロル・アレイの行った、わずか10億分の何秒という過去ではない。
何十億年も離れた他天体の歴史や過去を、人の意識で瞬時に変えることが可能となってくるのだ。
そして、ウイラーの実験は、まさに予想したとおりの結果を生んだのである。
スウェデンボルグによれば、霊界では空間距離と同じく、過去も未来も一緒に織り込まれている、と述べている。
ウイラーの実験結果も同じだった。
ミクロ界に漏れ出ている霊界空間の量子性は、宇宙全体はもちろん、何十億年前もの過去、また未来へと広がっていたのである。
これは、いったい何を意味しているのだろうか?
「入れ子人形」のたとえのように、私たちが内側から見る宇宙は、まさに逆転・裏返しになっていたのである。
宇宙全体は空間だけではなく、時間すらも超越した非局所性を有していることを、鮮やかに見せてくれたのである。
いえることは「この世は私たちが考えているような世界ではない」ことで、スウェデンボルグがいうように、「この世も一種の霊界で、仮想現実の世界」と考えれば納得できるのである。
アメリカの著名な物理学者E・H・ウォーカーは、次のように述べている。
「人間の意識というものが、量子現象のすべてに関連しているらしい。
なんであれ、ものごとは究極的にミクロ界の集積なのだから、はっきりした意識をもち、この世の隅々まで影響を及ぼしている超越的存在が宇宙に生きている」結論として、人間の意識が過去や未来を変えるということである。
そうなると色々な矛盾が出てきてドラゴンボールの世界になってしまうが、実際にそういう可能性も無きにしも非ずである。
H・エバレットの「多世界解釈」では、宇宙は一瞬のうちに無限の可能性をもった別の宇宙に枝分かれしていくという。
佐藤康行氏は、次のように述べている。
過去は変えられる
過去にこだわるのはやめましょう。過去は変えられるからです。
過去が変われば未来も変わる。それができるのは現在です。
現在をより良きものにして過去を未来を変えてみませんか?
過去は変えられるというのは、ちょっと信じられないかも知れませんが、本当です。
自分の過去も他人の過去も、変えられます。
どうやって?過去に対する自分の心が、見方が変われば、過去も変わるのです。
過去が変われば未来が変わる。未来は過去の延長線上にあるからです。
たとえば、あなたが不幸な生い立ちで、その過去をずっと引きずっていたとします。
その過去が、じつは不幸ではなかったと思ったらどうでしょうか。
過去は、黒い石から白い石に変わります。
その現在の思いが未来のあなたを創るのです。
過去の解釈
過去にいろいろあった出来事は、すべて自分を高め、磨いてくれる素晴らしい体験なのです。
過去には思い出したくないこと、自分が惨めに感じることもあるでしょう。
でも、前述のように過去は変えられるのです。
自分の心を良いものすれば、過去の出来事はオセロゲームのように、すべて白星に変わるのです。セルフヒーリングの目的は、ブレインダンプと同じく、脳内情報を引き出すことである。
過去の記憶を辿り、それを浄化していくのだ。
これをやる意味が分かれば、「やらなければいけない」という苦痛を感じる事はない。
別に誰も強制する訳でもなく、必ず毎日やらなければならないこともない。
これは自由な気持ちで、楽しみながら、気長にやるべき事だからだ。
まず、「ゴミ箱ノート」を作って頂きたい。
現在の自分を呪縛している過去の執念や怨念・トラウマを、ダストシュート(ゴミ箱)に捨てる作業だからだ。
『幸運を呼び寄せる朝の習慣』という本に、ネガティブな感情を解放する方法が紹介されている。
悪い思いを正直に書く
私たちは聖人君子ではないですから、
毎日本当にいろいろな思いが頭の中を駆け巡ります。
その中には、よくない波動を持ったものも数多くあるわけです。
肉体を持って人間をやっている以上、当たり前の葛藤といえます。
ただし、その取り扱いが問題です。
ほとんどの人は、それをそのまま放置します。
放置するために、念が念を呼び、次々と悪想念が膨らんでしまいます。
「そういえば、あいつには昔、こんなことも言われたよなあ、
あっ、そうだ!あんなこともあったっけ」
このように、マイナスがマイナスと共鳴していって、
同じ思いを抱いた意地悪軍団が頭の中に結成されていきます。
では、どうしたらいいのか?
この悪想念たちの取り扱い説明書は、こうです。
朝、速やかに自分の正直な今の気持ちを日記に書いてしまうのです。
嘘偽りなく正直に文字化することで、悪想念は浄化の方向に向かうのです。
書かずに、いつまでも心の中でくすぶり続ける事ほど厄介なものはありません。
爆弾を抱えて仕事をするようなものです。
マイナス感情にバッテンをつける事なく、それを認め、浄化し解放してあげる。
漠然とあれこれ考えることが一番よくないのです。
「朝」日記をつける習慣を持って、自分自身の内面と対話してください。
との事だが、普通、朝起きた時に過去のネガティブな感情が湧いてくるという人は少ないだろう。
起きた時は、「夢日記」を書く事をお勧めする。
アンリ式「夢日記」と睡眠時間の短縮法
http://world888.seesaa.net/article/178061416.html
過去のネガティブな感情を書き出すのは、それ以外の時間帯、特に寝る前が良いだろう。
また、ネガティブな感情が湧いた時に、すぐ書き出すのが理想である。
バシャールも、ネガティブな感情を解き放つようにと言っているが、怒りを露わにして八つ当たりしたり物を破壊するようではいけない。
どのような暴言でも構わない。
怨恨と殺意に満ちた文章でもOKである。
スッキリするまで延々と書くのが良い。
気が済むまで書いたら、ホ・オポノポノを唱えながら燃やすと良い。
燃やすのが無理なら、破って捨てれば良い。

ニュートラル思考になれば、このような事をする必要もなくなるが、現代人にはこのメソッドは必要なプロセスである。
これを実践していれば、内観もスムーズに出来るようになるので、絶対にお勧めしておきたい。
私は読んでいないが、このような本もある。

それでは、「ダストシューティング」の説明をしていきたい。
【ステップ1】生まれてから現在までの執着、後悔、悲しみ、怒り、嫉妬、恨み、不平不満、罪悪感、劣等感、イライラしている事、気掛かりな事、過去・現在・未来に対する恐怖、不安……等の出来事と感情を全て書き出す。
印象の強い事から順に些細な事まで、1つずつ感情を込めて、気が済むまで書き連ねることがポイントである。
今までプラス思考を意識してきた人ほど、抑圧・封印されていたマイナスの感情が一気に噴出するだろう。
この時ばかりはアナログ思考で感情を働かせて良いが、この「ダストシューティング」を実行することで潜在意識がクリーニングされ、デジタル思考で客観的に自分を観る「内観」が非常にやり易くなる。
森田健氏はフォーカス35(5次元)で、観音様のような格好をした生命体に遭遇した。
その生命体は、いくつもの惑星での輪廻(転生)を終了し、残された役目は指導するだけだという。
そして、森田氏にこう語った。
「自分で自分をコントロールするということだ。
すべての感情に縛られてはいけない。
常に自分を客観的に見て、マイナスな感情には影響されないようにすることだ」昔、「心の学校」のメルマガに、今回のテーマについて書かれていたので紹介する。
「自分をコントロールできるようになるには」
エネルギーの向け方を間違えないようにしなければいけません。
自分に向けてはいけない。他人にも向けては行けない。
ではどうすればいいのでしょうか?
ちょうどそれはゴミと同じです。
ゴミは自分で抱えているのも、人にぶつけるのも良くないです。
ゴミはちゃんと出すべき所に出します。
だから、それと同じで人のいない所に出せばいいのです。
具体的には、一つは、ノートに書いてみることです。
自分のムシャクシャする思いをノートに書き出していくのです。
私は“ゴミ箱”と呼んでいますが、ノートにゴミを捨てるように、片っ端からどんどん書き殴っていくのです。
出てきたものはとにかく全て書いていきます。
もうこれ以上ないというくらい書いて書いて書きつらねていきます。
「バカ野郎!」「オレは何て情けない男なんだ!」
「あの親父のお陰でオレはこんな目に遭っているんだ」
「あの男のせいで、私の心は目茶目茶になったのよ」
などなどそれこそいくらでもあると思います。
心に浮かんだものをどんどん書き出していきます。
きれいごとを書いても意味はありません。
湧き出てくる本音をノートに思いっきりぶつけるのです。
乱暴な言葉でいいのです。醜い言葉でいいのです。
どんどんどんどん書き進めていって、心がスッキリと軽くなるまで続けます。
できれば、さらに続けていって、ウキウキ嬉しくなるまでやると最高です。
もう一つは、どこか人の居ない広い場所に言って、叫び続けることです。
海に向ってでもいいし、ビルの屋上でもいいでしょう。
そこで自分の思いを思いっきり叫ぶのです。
ヘトヘトに疲れるくらい大声を出しまくるのです。
そして、スッキリしたら帰ってくればいいのです。
どこか、発散できる場所を見つけておくのです。
カラオケボックスの個室に入って、大声で怒鳴り散らしてみるのもいいでしょう。
それができない人が、みんなうつ病や引きこもりになっているのです。ありがとう仙人は、次のように教えている。
心の傷を癒す方法は、体の傷を癒す方法と同じなんです。
なぜなら、「この世界は、心が現象化したもの」だからなんです。
「心の法則」を目に見える形にすると「物理法則」になるんです。
学校で習う「物理」です。体が傷ついたときを考えてください。
まず、傷の手当をします。あとは、自然に傷は治ります。
ただし、傷が治るまでに時間がかかります。
そして、治った傷の皮膚は、強くなっています。
これを心の傷に当てはめてみます。
まず、一人になり悲しみに浸ります。
悲しい音楽をかけながら、相手のことを思い出します。
悲しい音楽をかけることによって、悲しみのエネルギーの流れを促進するんです。
思い出の写真や場所に行って、相手のことを思い出します。
写真を見たり、場所に行くことによって、悲しみのエネルギーの流れを促進するんです。
そして、トコトン感情を味わいます。
その感情の中には、悲しみだけでなく、怒りもあるはずです。
怒りがあったら、紙に書いてみます。
全ての感情を味わうのです。
(これらの行為は、体の傷で言うと、「手当て」に該当します)
過去を思い出すことによって、心の傷は回復していきます。
深層心理学は、「過去を催眠やイメージで再体験することによって、傷は癒される」と言っています。
思い出す度に、悲しみというエネルギーは流れて消えていくのです。
ただし、体の傷以上に、癒されるまでに時間がかかることを知ってください。
悲しみや怒りのエネルギーが全て出尽くすまでには時間がかかるんです。
別れによる心の傷が癒されるまでに、かなりの時間を要することを知らないと、「もう悲しむのはやめよう」と勝手に悲しみの感情を抑えつけてしまうんです。
「別れの悲しみ」は、一時的に止まることがあるんです。
そのとき、ほとんどの人は、「立ち直った」と勘違いをしてしまうんです。
そのうち、悲しみは枯渇し、傷は自然に治ります。体の傷と同じです。
そして、昔以上に、心は強くなっています。これも体の傷と同じです。
ウェルナー・エアハルトは言いました。
「生命は常に動いている。だから、時間と共に全ての問題が解決する」【ステップ2】@の出来事に対し、相手にどうしてほしかったのか(又はどうしたかったのか、どうなりたかったのか)、望みを書く。
再び、@を思い出して感情を追体験する。
怒りやイライラなどの時は、まず息を吐き切り、大きく息を吸って、全身に力を込めて、息と共にその感情を吐き出す。
悲しみの時は気が済むまで泣き、Aをイメージして得心する。
それを第三者の立場で客観的に観察する。
すると、ほぼ100%自分に非があったことに気付くはずだ。
『日月神示』にもあるように、怒りの原因の殆どは慢心から生じるものである。
執着、後悔、悲しみ、嫉妬、恨み、不平不満、劣等感なども、完全に第三者の立場になってよくよく考えると、殆どが自分の欲望に原因があったことに気付くだろう。
一言で言えば、マイナス感情は全て自我の産物である事が理解できる。
それに気付いたらなら反省し、イメージの中で相手に謝り、相手を許すことだ。
声に出して謝れば、尚良い。
同時に、それは自分が成長した事を意味するので、自分を許し、褒め称え、そして相手に感謝し、完全に和解したことをイメージする。
イメージの中で、その時の状況に現在の自分をタイムスリップさせ、過去の自分に許しの言葉と褒め言葉をかけ、ハグするのだ。
つまり、キリストの前で懺悔し、キリストの赦しを請うのだ。
キリストとは、あなたの魂(真我)のことである。
どうしても納得がいない事だったとしても、自分も同じような事を無意識に他人に言ったり、したりしてきた可能性も十分ある。
この世は原因と結果、即ち「因果の法則」に基づいており、何事も偶然には起こり得ない。
自分に非がないと思われる悲しみや不安・恐怖に対しては、現在の自分が過去の自分を慰め、勇気付けに行くのだ。
そうする事で過去が代わり、現在が変わり、確実に未来が変わることになる。
『化城論品第七』には、「人間の強さは許すことである」と説かれている。
人を許す事は大切な事だが、「許さないのは良くない事だから許さなければならない」と思って、許す努力をするのは間違いである。
それは頭で許しているだけであり、深層意識では納得していない為、自己矛盾によっていつまでも苦しみから逃れることは出来ない。
「相手を許す」というのは、自分の非を悟り、認め、自ずと「相手に申し訳なかった、私を許して下さい」という感情が生まれる事である。
そして、その自分を自分で許す事によって、「相手を許す」という作業が完了する。
それは「内観」によってのみ得られる気付きであり、それによって過去は肯定されたものに修正され、カルマの根は確実に解消されて運命が好転するのである。
それが「究極の癒し」である。
アムウェイの中島薫氏は、著書『始めるのに遅すぎることなんかない!』の中で次のように述べている。
『「過去は生ゴミである」と思った瞬間、これが可能になるのです。
つまり、いつでも未来に向かって、現在を生きるのです』【ステップB】文字には念が宿るので、書き終わったページは破って皿の上などで燃やす。
燃やせない場合は、破るなり切り裂くなり丸めるなどして捨てること。
この時、ダイオキシン的な副産物を出さずに浄化する為に、
「素戔嗚大神(すさなるのおおかみ)、祓い給え、清め給え」と唱える。
「祓い清めの神が素戔嗚の神様なり」(日月神示)
このダストシューティングと同様の想念浄化法は、「生長の家」でも行われている行法である。
生長の家は、大本から派生した新興宗教だが、この生長の家の創始者・谷口雅春に随行して布教活動をしていたのが、発明家のミステリー博士こと橋本健氏である。
『幸福と成功のための言葉』を収録したインスピレーションテープを、BGMとして聞き流すだけで潜在意識が浄化されるという。
この「インスピレーションテープ」と「ダストシューティング」を併用すれば、当然ながら効果は倍増する。
『幸福と成功のための言葉』によって潜在意識が浄化され、運命が好転するという事を考えれば、テレビやラジオがどれだけの悪影響があるか想像を絶するものがある。
尚、ダストシューティングを実行したり、インスピレーションテープを聞き始めると、最初はリアルな悪夢を見ることがある。
これは、潜在意識に残っているゴミ(マイナス感情)が、悪夢という形で排出している喜ばしい現象なので、気にする必要は全くない。
インスピレーションテープは、以下のホームページから購入できる。
また、過去を変えれば今も未来も変わるということで、過去を書き換え悩みも消える体験ができる『バックトゥーザフューチャー』というCDも取り扱われている。
超科学会
http://www.alphacoil.com/
想念の原因である「潜在意識」からネガティブな記憶を浄化すれば、
ネガティブな感情を出すという思考パターンが改善される。
また、日常的に脳波をアルファ波に保つ事により、
ネガティブな感情に支配されないようになる。
その秘訣は、何度も書いてきた通り「呼吸」にある。
まずは、ダストシューティングでネガティブな感情を断捨離し、
腹式呼吸でリラックスした状態でいる事を習慣にするとよい。
また、全ての現象について、起きた理由を「理解」する事が大切だ。
現象についてネガティブな感情を起こすのではなく、
ニュートラルな思考で「理解」する事である。
全ては必然・必要・ベストで最善である事を理解し、
反省と感謝の生活をすることが人間界の「修行」なのだ。
悟りを開くアナ・パナ・サチ呼吸法
http://japan666.seesaa.net/article/180149579.html